小さいころから長い時間テレビを見て育った子供には近視になりやすい、外で遊ぶ時間が少なくなり太りやすいなど、様々な悪影響があります。
テレビと上手に付き合うためには、四六時中テレビを見ている状態にならないように、パパやママが時間の管理をしっかりとするようにしましょう。
いくらテレビに見入っていても、2歳頃の子供がテレビに集中できるのは約30分といわれています。
それ以後は、なんとなく見ているといった感じです。
見たい番組が終わったら、そのままテレビをいつまでもつけておかないようにしましょう。
見終わったらテレビを消す習慣をつけることが大切です。
掃除や洗濯、食事の支度とママはしなくてはいけないことがいっぱい。
子供がテレビを見てくれていると、その間にいろいろな用事ができて便利ですよね。
時にはテレビを子守に使うことがあってもやむを得ないでしょう。
でもその場合は時間を区切り、短時間にすること。用事が済んだ後まで、テレビをつけっぱなしにしておくのはやめましょう。
4歳を過ぎたころから爪を噛むようになりました。
男の子が爪を噛んでいる姿は何だか気持ち悪くて。
どうしたらやめさせられるのでしょうか?
どんな時に爪を噛んでいるのでしょうか?
いつ、どの位するのかが問題です。
退屈してなんとなく、というのなら、それほど心配しなくても大丈夫です。
どんな時に子供が爪を噛んでいるのかよく観察してみましょう。
心の中のストレスを解消するために行っているのであれば、頭ごなしにしかりつけてやめさせるのは考えものです。
無理にやめさせると、顔面がひきつるなどのチック症になったりする恐れもあります。
爪を噛む、あるいは指をしゃぶるなどの行動は、何か不安なことがある時。
親に叱られた時、緊張している時などに見られることが多いようです。
他にももっとママに構ってほしい、したいことをやらせてもらえなくて欲求不満がたまっているなど、子供のいろいろな心のあらわれが原因となって、そういった行動をしてしまうのです。